New Life After 50

50才からは、自分のために生きてもいいですか?

ニ拠点生活 その1 (始めるにあたって考えたいこと)

                 

二週間ぶりに長野へ行くと、この間置いて帰ったかぼちゃの横に、どんぐりが二つ。一瞬、「トトロ???」と思いましたが、庭の手入れに来ていた父が拾って置いたもの。雪が降れば、何故か、怖い系の雪だるまが作ってあったり、時々謎の行動をする80代です。

さて、二拠点生活ですが、リモートワークが広まったことで、ここ数年は、かなり充実した生活を送ることが出来ています。二拠点生活の良いところは、予約なしで、いつでも思い立った時に滞在できる場所があること。「あぁ、なんだか煮詰まってきたな」という時も、身の回りのものをぱぱっと詰めて、時間を構うことなく、すぐに出発することが出来ます。チェックインの時間まで待つ必要もありません。しかも、ペットOK。お陰で、パディントンも3才にして、かなり旅慣れた犬になりました。キャリーバッグを出すと、「ほい、来た」とさっさと中に入っていきます。

一方、二拠点生活を始めてしまうと、そこ以外、どこにも行かなくなります。私は、小さい頃から、両親と二拠点生活をしてきましたが、日本国内の名所は、修学旅行以外で行ったことはほとんどありません。「家族旅行=長野の家に行く」なので、家族旅行の思い出といえば、長野のみです。その代わり、長野には相当詳しく、ほぼ全域を網羅しています。なにしろ、小学生の頃の自由研究といえば、「長野の縄文遺跡」「中山道」「長野の宿場町」と、マニアックな内容ばかり (笑)。

という訳で、二拠点生活を始めるにあたって、まず考えなければならないのが、自分の旅行スタイル。全国(世界)津々浦々、旅行したいのか、一か所を集中して極めるのか。ここで、一か所集中を選んだなら、二拠点生活がぐっと近づいてきます。50才を過ぎてからの中山道の研究もなかなか楽しいものです。

 

 

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