New Life After 50

50才からは、自分のために生きてもいいですか?

二拠点生活 ~丁寧な暮らしじゃない暮らし~

数日前に、木々が色付くのを眺めながら「パンを焼き、肉をスモークし、お菓子を焼き」と、まるで丁寧な暮らしを長野で送っている人のようなことを偉そうに書いていましたが、そんなことは全くないどころか、寧ろ逆。

所詮、アメリカで培ったクッキングスキル。大したものは作れないどころか、「クッキング=何かに食材を放り込むだけ」の世界です。

     

「低温で肉をスモークし」というのは、ウッドペレットを電気で燃やして、勝手にスモークしてくれるBBQグリルに、肉を放り込み、何時間も放置しているだけ。たまに、キッチンの窓から、BBQに表示される肉の温度をチェック。(外には出ず、あくまでも家の中からチェックするのがポイント)

     

でも、これがとてもお勧め。丁度いい温度に上がるまで、ひたすら低温でスモークしていくので、肉がとても柔らかくなるのです。また、ほのかなスモークが残り、父にして、「今までで一番美味しいチキンレッグだった」と言わしめたくらいです。(←滅多に褒めない昭和頑固親父)

そして、「パンを焼き」も、私のベーキングは、パン焼き器に、材料を入れてボタンを押すだけ。「お菓子を焼く」も、計量カップにざくざく、小麦粉や砂糖を入れて混ぜて焼くだけ。計量器を全く使わないアメリカンベーキングです。

こだわりがあるとすれば、必要以上に時間をかけないことくらい。いかに手早く短い時間で、そこそこ美味しいものを作るかに、人生の全力をかけています 笑。なんでも「そこそこ」で十分という、かなり「丁寧な暮らしじゃない暮らし」を実行中です。

 

 

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