帰りの便も夜行便なので、帰国前にNewport Beachへ。この辺りは、ロサンゼルスカウンティ―ではなく、オレンジカウンティ―。ロサンゼルスの中心部からはかなり離れており、「The OC」と呼ばれています。
2000年代前半に放映されていたドラマ「The OC」でも有名で、カリフォルニアの富裕層の生活が凝縮されたかのようなエリアです。豪邸が立ち並び、ハーバーには、大型のヨットが停泊し、映画のセットと見まがうよう。
ただ、ここで富裕層がユートピアのように暮らしているかといえば、そうでもなく、富裕層には富裕層の闇があり、地位と名声、そして富があっても、人間は幸せになれない皮肉を感じます。
それはさておき、帰る日もやっぱり綺麗な夕日。生きていれば、いろいろあるけれど、美しい夕日を眺めて、どこまでも心が満たされていくのは、きっと幸せなこと。
幸せとは、「綺麗なものを綺麗と感じ、美味しいものを美味しいと素直に感じられる」という単純なことなのかも。