New Life After 50

50才からは、自分のために生きてもいいですか?

アメリカの大学事情

私が大学へ通っていた頃は、日本の大学のキャンパスは、お世辞にも綺麗とは言えず、校内の壁にはビラが所狭しと貼ってあり、キャンパス内ではオウム真理教の勧誘が盛んに行われていたというオマケ付き。渡米し、大学院に通った時には、そのキャンパスのアカデミックな雰囲気に圧倒されたものです。(圧倒された割には、中退なのですが・・・苦笑)

     

次女の通う大学も、綺麗に整備され、赤レンガの校舎が並ぶアカデミックなキャンパス。校内を一緒に散歩しましたが、「ここの芝生でよく昼寝する」だとか「トイレは、法科大学院に忍び込む」だとか、おおよそ勉学とは関係ない解説ばかり 笑。

それでも、ここでの勉強もあと半年あまり。「よく育ったなぁ」と感慨に浸っていると、なんだか心に引っ掛かるものが。そう、東京で大学院に通う長女を思い出し、あぁ、まだだった・・・泣。一丁上りとは行かないのが人生。

 

 

*ちなみに、アメリカの私立大学の平均的な学費は、1年間約42,000 ドル(約630万円)。公立の大学は、約10,000ドル (約150万円)。そのため、学生ローンが卒業後も重くのしかかってきます。幸い、うちの娘たちは、親孝行にも(?)日本の大学とアメリカの公立大学に進んでくれ、心底助かりました。

 

 

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